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ガザ戦闘休止、再延長へ協議継続=軍関係者解放の可能性模索か―イスラエル



【エルサレム時事】パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘休止は29日、6日目に入った。当初合意から2日間延長された休止期間は、30日午前7時(日本時間同日午後2時)に期限を迎える予定で、カタールやエジプトなどの仲介で再延長に向けた協議が続いている。

AFP通信がハマスに近い筋の話として報じたところによると、ハマスはさらに4日間延長する意向を仲介者に伝えた。「(引き続き)人質を解放できる」と通知したという。一方、ロイター通信は、エジプト当局者の話として、仲介当事者が2日間の延長で合意できるとみていると報じた。

ハマスは29日、「ロシア大統領の努力に応え」、ロシア国籍を持つ人質2人を解放したと発表した。ハマスは28日までの5日間で、外国人を含め計81人の人質を引き渡し、イスラエルも収監していたパレスチナ人180人を釈放した。イスラエルのメディアによると、同国政府は、ハマスが29日に解放予定の人質のリストを受け取った。

イスラエルは、ハマスが1日当たり10人の人質を解放すれば戦闘休止のさらなる延長も受け入れる考えを示している。ただ、ガラント国防相らは早期に戦闘を再開したい考えで、政府は10日間を超える戦闘休止には前向きでないとされる。

イスラエルのネタニヤフ首相は29日のビデオ演説で、人質が解放された後にイスラエル軍は戦闘を再開するのかという疑問を最近耳にすると指摘。「答えは明白だ。イエスだ」と語った。

イスラエルの対外情報機関モサドのバルネア長官、米中央情報局(CIA)のバーンズ長官らは28日、カタールで人質解放や戦闘休止を巡り協議。女性や子供だけでなく、成人男性やイスラエル軍関係者の解放実現の可能性を探ったもようだ。

先進7カ国(G7)外相は29日、戦闘休止と人質解放を歓迎する声明を発表。「今回の休止のさらなる延長」を支持すると表明した。

ロイターによると、戦闘休止期間中、支援物資を積んでガザ入りしたトラックは約800台に上った。

【時事通信社】 〔写真説明〕28日、釈放されて東エルサレムの自宅で母親に迎えられるパレスチナ人男性(中央右)(AFP時事) 〔写真説明〕28日、ヨルダン川西岸で、釈放後に母親と再会するパレスチナ人女性(AFP時事)

2023年11月30日 00時48分


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