【ワシントン時事】ベッセント米財務長官は14日、トランプ大統領が打ち出した「相互関税」について、貿易相手国の為替操作の有無を検証し、関税率に反映させる考えを示した。ベッセント氏は「米国は強いドル政策を取るが、それは他国が通貨安政策を取ることを意味しない」と指摘。通貨安誘導には厳しい姿勢で臨む考えを強調した。
米FOXビジネスのインタビューで語った。相互関税は、高関税や高い非関税障壁のある国・地域に対し、相応の関税を課す考え方。トランプ政権は関税だけでなく、規制や為替政策、補助金などの非関税障壁も重視する意向を示している。
2025年02月18日 18時12分
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