4月消費支出、0.5%減=5カ月連続マイナス―総務省



総務省が5日発表した4月の家計調査によると、1世帯(2人以上)当たりの消費支出は32万8969円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比0.5%減少した。マイナスは5カ月連続。電気・ガスの使用量が減ったほか、コメは価格の安いものを選ぶ傾向がみられるなど食料品の節約志向が根強かった。ただ、マイナス幅は前月の2.9%から縮小した。

電気代は11.0%、ガス代は6.9%、それぞれ低下した。前年より気温が高く、暖房の使用量が減った。食料は0.6%減と3カ月連続で減少。このうちコメは7.8%減と、6カ月連続のマイナスだった。

一方、自動車税の「環境性能割」が3月末に廃止されたことで買い替える動きが広がり、自動車等関係費は19.3%増加した。家事用消耗品は9.3%増。このうち、ポリ袋・ラップは中東情勢悪化による値上げを警戒した買いだめにより、42.7%の大幅増となった。

〔写真説明〕スーパーの野菜売り場で買い物する人たち=4月24日、東京都内(AFP時事)

2026年06月05日 12時42分


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