広見線の一部、29年4月廃線=「新可児-御嵩」、利用者減で―名鉄



名古屋鉄道は3日、広見線の新可児―御嵩間(7.4キロ)を2029年4月1日に廃止すると発表した。利用者の減少や設備の老朽化に伴うもので、沿線の岐阜県可児市、御嵩町、八百津町と28年度末までの運行に関する協定書を締結。4日に国土交通相に廃止届を提出する。

自治体側は10年度から年間1億円の運営支援を実施。昨年8月からは3市町が整備費や維持管理費などを負担する「みなし上下分離方式」での存続に向け、名鉄側と協議してきた。しかし、年間3億円以上の財政負担が見込まれることなどを踏まえ、存続困難と判断した。

3市町は今後、代替交通機関の検討を急ぐ。御嵩町の渡辺幸伸町長は「町民の皆さまと新たな公共交通体系の検討・準備を進めていきたい」とコメントした。

〔写真説明〕名古屋鉄道のロゴマーク

2026年08月03日 16時36分


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース