米、ドローン関税発動=最大100%、中国念頭



【ワシントン時事】トランプ米政権は3日、輸入するドローンに対し、最大100%の関税を発動した。圧倒的な市場シェアを握る中国勢を念頭にした措置。輸入依存度を下げ、国内生産の拡大を促すことで国家安全保障上の懸念を軽減する。

重さが25キロを超えるドローンや、赤外線画像装置を搭載した製品など、安保上機微なものには100%の関税を設定。同装置のない25キロ以下のドローンの税率は25%だ。

トランプ大統領はこれまで、特に中国を念頭に、供給を海外に「過度に依存している」現状に不満を示してきた。米国での工場建設など投資計画を米政権が認めれば、想定される年間生産量に応じ関税を免除する。

日本や欧州連合(EU)などは既存の措置と合わせ、上限15%とする軽減措置を打ち出した。

〔写真説明〕2019年1月に米ラスベガスで開かれた家電・IT見本市「CES」で、デモンストレーション飛行する中国メーカーのドローン(AFP時事)

2026年09月03日 17時42分


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