
三菱重工業が山口県下関市にある人工島の産業用地を約30億円で取得することが3日、分かった。高市政権が振興する造船事業を拡大させるため、同市にある造船所の生産機能の一部を移管する。
買収するのは、下関市が整備中の「長州出島」と呼ぶ人工島の一部で、面積は約14万4700平方メートル。市議会で認められた後、譲渡される見通しだ。
三菱重工は、同市の下関造船所江浦工場で、フェリーや自動車運搬船のほか、ケーブル敷設船など特殊な船を生産している。具体的に何を移管するかは今後詰める。
〔写真説明〕下関市が整備し、三菱重工業が一部を取得予定の人工島「長州出島」(下関市提供)
2026年09月03日 16時22分