【シンガポール時事】東南アジア諸国連合(ASEAN)と日中韓の経済金融情勢を監視・分析する国際機関「ASEANプラス3マクロ経済調査事務局(AMRO)」は5日、ASEANプラス3地域の経済成長率について、2026年、27年とも4.1%との予測を示した。半導体など人工知能(AI)関連の世界的需要継続が、域内経済にも好影響を及ぼしていることが理由。
7月に公表した予測では、26年を4.1%、27年を4.0%と小幅減速予想を示していたが、「半導体・電子製品の輸出や関連投資が想定以上の強さで推移している」ことから、27年をわずかに上方修正し、成長率を横ばいに改めた。
インフレ率については、26年が1.6%、27年が1.7%との予測。7月時点ではいずれも1.6%としていたが、中東情勢悪化によるエネルギー・物流コストの上昇に加え、エルニーニョ現象の影響による食料価格の上昇圧力も考慮し、27年の予測を小幅に引き上げた。
日本の予測については、26年の成長率を0.9%(7月時点0.6%)、27年を1.0%(同0.8%)に上方修正。インフレ予測は26年を2.0%(同2.1%)に小幅下方修正し、27年を2.2%で据え置いた。
2026年10月06日 09時30分
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