
フランスの自動車大手ルノー傘下のスポーツカーメーカー「アルピーヌ」のフィリップ・クリエフ最高経営責任者(CEO)は、静岡県の富士スピードウェイで時事通信のインタビューに応じた。クリエフ氏は「米国など電気自動車(EV)化が進んでいない国ではハイブリッド車(HV)を投入する可能性がある」と述べ、主軸に据えるEVを補完する形でHV開発に取り組む姿勢を示唆した。
ドイツのポルシェが、同社を代表する「911」シリーズにHVも加えるなど、欧州のスポーツカーメーカーの間では、HVをラインアップに加える動きが相次いでいる。各社はEVを将来の主力と位置付けつつも、米国などでの「脱炭素」からの揺り戻しの動きにも対応。消費者の間でも、ガソリンスタンドを活用でき、従来のエンジン車の走りを体感できるHVのメリットが見直されている。
〔写真説明〕インタビューに応じる「アルピーヌ」のフィリップ・クリエフ最高経営責任者(CEO)=9月26日、静岡県小山町
2026年10月08日 14時18分