
武部新・農林水産相は15日、農水省で就任記者会見を開き、コメ政策に関し「多様なコメの需要に応じた生産を徹底する」と表明した。また、ジャガイモの国内生産量の8割を占める北海道選出の議員として、米国からの生鮮品輸入解禁に向けた議論に対し、「毅然(きぜん)とした対応を取っていきたい」と強調した。
輸入解禁の要請を受けている米国産生鮮ジャガイモを巡っては、今年9月から病害虫への具体的な防疫措置を検討する段階に入った。武部氏は、「国内生産に重大な障害が起きてはならない」と述べ、実効性のある管理措置が必要だと訴えた。
政府備蓄米については、「作況や在庫を見ながら適正な備蓄水準まで買い戻しをしていく必要がある」と説明し、追加の買い戻しをすべきだとの考えを示した。
〔写真説明〕就任会見する武部新農林水産相=15日午後、東京・霞が関の農水省
2026年10月15日 23時03分