インフレ高進、政策協調が焦点=中東混乱長期化が下押しリスク―G20財務相会議を開催



【バンコク時事】20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が15日、タイ・バンコクで開かれた。中東情勢の混乱が長期化する中、原油価格の高止まりが世界経済の成長を下押しするリスクへの対応を協議。日米欧の主要国ではインフレ高進や財政悪化懸念から長期金利が高騰しており、金融政策を含めた政策協調が焦点だ。

日本からは片山さつき財務相と植田和男日銀総裁が出席。今回の会議は12月の首脳会議(サミット)に向けた最終調整との位置付けで、成果文書を発出しない公算だ。

会議前に記者団の取材に応じた片山氏は、世界経済の動向に関して「先行き不透明は皆感じるのではないか」と語った。世界的な金利上昇についても「G20、特にG7(先進7カ国)では問題になる」との認識を示した。

【時事通信社】 〔写真説明〕20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を前に、記者団の取材に応じる片山さつき財務相=15日、バンコク

2026年10月15日 11時50分


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