対IAEA協力合意無効=国連制裁復活で反発―イラン



【イスタンブール時事】イラン国営メディアによると、アラグチ外相は5日、9月に国際原子力機関(IAEA)と協力継続に向けて合意した新たな枠組みについて「効力は持たない」と語った。イランに対する国連制裁が復活したことを受け、「全ての条件が変わった。新たな決定を下す必要がある」と反発した。

アラグチ氏は、IAEAとの今後の協力の在り方に関しては「近く決定が発表される」と述べるにとどめた。一方で、「イランの平和的な核計画に対する信用を回復し、双方の利益を守るための解決策の用意がある」と主張した。

2025年10月05日 19時46分

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