
安倍晋三元首相銃撃事件で殺人などの罪に問われ、奈良地裁で無期懲役判決を言い渡された山上徹也被告(45)が22日朝、公判に弁護側証人として出廷した宗教社会学者と面会した。被告は控訴について「来週に弁護士の先生と相談して決めたい」と話したという。
面会したのは、北海道大大学院の桜井義秀特任教授。桜井氏は「(被告は)厳しい判決を予期していたと思う。(判決に対して)不服だとは語っていなかった」と述べた。被告は普段と変わらない様子で、約3カ月に及んだ公判については「大変だった」と話したという。
奈良地裁の裁判員裁判は21日、「殺人の意思決定に生い立ちが大きく影響したとは言えない」とし、求刑通り無期懲役を言い渡した。
〔写真説明〕山上徹也被告に無期懲役を言い渡した奈良地裁に抗議する人たち=21日、奈良市
2026年01月22日 12時59分