
【ダラス時事】「最高の景色」を目指して臨んだ森保ジャパンの初戦は、2度のリードを許しながらも食らいつき、強豪オランダと引き分けた。「勝ちたかったが最高だ」「感動した」。日本から駆け付けたサポーターはサムライブルーのユニホームに身を包み、「ニッポン、ニッポン!」と声をからした。
後半の序盤、オランダに先制を許すと、会場のダラス競技場を訪れたサポーターは選手を励ますように声を張り上げ、「ニッポン」コールを鳴り響かせた。
2―1でリードされたまま試合終盤を迎えても、サポーターは希望を捨てなかった。最後の力を振り絞るように一段と大きな声援を送ると、後半44分、日本の同点弾が決まった。ゴール裏に詰め掛けた人々は跳び上がって喜び、最高潮の盛り上がりを見せた。
東京都から訪れた会社員井伊健人さん(29)は、代表決定後、「やってくれそう」との理由で購入した中村敬斗選手のユニホームを着て応援。同選手が得点を決めただけに喜びもひとしおで、「欲をいえば勝ちたかったけど、最高だ」と笑顔で話した。
一緒にスタジアムを訪れた会社員吉原蒼陽さん(29)も得点した鎌田大地選手のユニホームを着て応援した。あす帰国し、すぐに仕事が始まるといい、「こんなに興奮してあしたからどう過ごしたらいいのか」と語った。
〔写真説明〕オランダ戦の後半、日本が2―2の同点に追い付き、スタンドで喜ぶサポーター=14日、米ダラス
〔写真説明〕得点した2人のユニホームを着て、応援したサポーターの井伊健人さん(左)と吉原蒼陽さん=14日午後、米ダラス
2026年06月15日 11時14分