
一時大雨特別警報が出された富山、石川両県では、29日以降も前線の影響で再び大雨になる所があるとして、気象庁は28日、引き続き土砂災害に厳重に警戒するよう呼び掛けた。
石川県によると、同県羽咋市、志賀町、宝達志水町、中能登町の4市町では、住宅の浸水被害が167棟で確認された。宝達志水町では、土砂崩れなどにより74世帯142人が孤立。宝達志水町と羽咋市の約200戸で続いていた停電は、午後6時までに解消した。
富山県災害対策本部によると、28日午後時点で、県内9河川が氾濫し、93人が避難所に身を寄せている。住宅被害は全壊1棟、半壊3棟のほか、床上浸水169棟、床下浸水418棟。氷見市の6地区で48世帯108人が孤立状態だという。土砂崩れによる道路の寸断などで被害の全容把握は難航しており、今後さらに増える可能性があるという。
〔写真説明〕大雨の後、土砂を取り除く作業が行われる国道415号=28日午前8時14分、富山県高岡市
〔写真説明〕土砂崩れで倒壊した住宅=28日午前10時6分、富山県氷見市
2026年08月28日 19時49分