
【シリコンバレー時事】米半導体大手エヌビディアが26日発表した2026年5~7月期決算は、売上高が前年同期比約2.1倍の962億2100万ドル(約15兆3000億円)、純利益が約2.3倍の596億8800万ドルだった。ともに四半期として過去最高を更新した。旺盛な人工知能(AI)需要が続き、主力のデータセンター向けAI半導体が好調だった。
8~10月期の売上高は89%増の1080億ドル前後と予想した。米ブルームバーグ通信によれば、市場予想平均を上回った。予想には、トランプ政権が承認した中国市場でのAI半導体販売は含まれていない。
一方でエヌビディア幹部は決算後の電話会見で、AIブームに伴うメモリー半導体の価格高騰によるコスト増大が業績を下押しするとの認識を示した。
5~7月期の部門別の売上高では、データセンター向けが117%増の890億2300万ドルで、全体の9割を占めた。ゲーム向けなどは27%増の71億9800万ドルだった。
好業績を受け、エヌビディアの株価は26日の時間外取引で4%超上昇した。
フアン最高経営責任者(CEO)は声明で「需要は加速している。米国をはじめ世界中で強い勢いがある」と述べ、先行きを楽観した。
【時事通信社】
〔写真説明〕米エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)=6月1日、台北(AFP時事)
〔写真説明〕エヌビディアのロゴ(AFP時事)
2026年08月27日 10時28分