
日本原子力発電は28日、東海第2原発(茨城県東海村)の再稼働に必要な安全対策工事の完了時期を、今年12月から2028年10月以降に延期すると発表した。延期は4度目。
当初21年3月の完成を目指していたが、新型コロナウイルス感染拡大を受けた人手不足などで延期を繰り返した。23年には建設中の防潮堤に施工不良が見つかり、時期を今年12月に変更。その後も原子力規制委員会から設計の見直しを求められていた。
原電は鋼鉄製のくいを打ち込むなど新たな設計や施工の方針を提案。今月27日の規制委審査会合でおおむね了承された。
東海村の山田修村長は「地域の信頼を得られるよう努め、安全確保に万全を期してほしい」とコメントした。
〔写真説明〕日本原子力発電東海第2原発=2012年2月、茨城県東海村
2026年08月28日 22時19分