調剤薬局元社長ら無罪見直しか=札幌の病院、入札妨害巡り弁論―最高裁



札幌市の総合病院「KKR札幌医療センター」が発注した薬局の整備事業を巡り、公契約関係競売入札妨害罪に問われた調剤薬局大手「アインファーマシーズ」の元社長(57)ら2被告の上告審弁論が7日、最高裁第2小法廷(岡村和美裁判長)であった。検察側は逆転無罪とした二審札幌高裁判決の破棄を主張し、弁護側は改めて無罪を訴え結審した。判決期日は後日指定される。

弁論は二審の判断を変える場合に必要な手続き。企画競争は入札に当たらないとした二審判決が見直される可能性がある。

検察側は、入札の該当性を限定的に解釈した二審は「重大な事実誤認がある」と指摘。弁護側は「随意契約の一種で、入札に当たらない」と上告棄却を求めた。

元社長らは2020年12月、薬局整備事業の公募で、同病院元事務部長=同罪で有罪確定=から期限後に他社の提案内容を伝えられ、自社側に有利な企画提案書を再提出したとして起訴された。

〔写真説明〕最高裁=東京都千代田区

2026年09月08日 08時40分


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