
採用面接に応募してきた男性を東南アジアで特殊詐欺の「かけ子」にする目的で誘拐したなどとして、飲食店運営兼建設会社代表らが逮捕された事件で、広島県警は13日、別の男性を南アジアに移送した所在国外移送誘拐などの容疑で、同社代表前原里帆容疑者(32)ら2人を再逮捕した。前原容疑者の逮捕は3回目。容疑を否認している。
県警は2人を匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)のリクルーターとみている。
ほかに逮捕されたのは、同社の下請け会社の元社長山口正剛容疑者(43)=長崎市西北町。一部否認しているという。
再逮捕容疑は3~4月ごろ、下請け会社元従業員の男性(22)に「稼ぎたいならいい仕事がある」「海外に行って電話をかけるだけ」などと持ち掛けてトクリュウ側に紹介。福岡県内から関西国際空港経由で南アジアまで移送した疑い。
〔写真説明〕広島県警本部=広島市中区
2026年10月13日 19時32分