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突然笑い声、秘書を罵倒も=法廷で感情あらわ―河井案里被告



参院議員河井案里被告(47)は東京地裁での公判中、突然笑い声を上げたり、涙を流したりとさまざまな表情を見せてきた。検察官の質問には声色を一変させ、「記憶にない」「分かりません」を連発。当時の秘書を「検察官と不適切な関係にある」とののしる場面もあった。

昨年9月に夫で元法相の衆院議員、克行被告(57)との公判が分離されるまでは、法廷で目を閉じたり、うつむいたりして過ごすことが多かった案里被告。単独公判となって以降は、克行被告からどう喝されたと述べた地元議員に「主人のご無礼を許してください」と涙ながらに謝罪したり、別の議員の証言に「あはは」と声を上げて笑ったりと、感情をあらわにする場面が増えた。

同11月の被告人質問でも、現金提供について克行被告を問いただした際のやりとりについて、「『あんたは知らない方がいい』と言われ、間違ったお金なんじゃないかと思った」と涙を流しながら説明。一方、現金授受をめぐって公設第1秘書だった女性と説明の食い違いを指摘されると、「彼女は虚偽の事実を作り上げて私を陥れようとしている」と憤る一幕もあった。

検察側は論告で「証人尋問中に笑い出したり、票を金で買う発想はないと言い放ったりと、反省の情は皆無だ」と述べ、案里被告の態度を非難。「厳罰をもって臨むべきだ」と訴えた。

2021年01月20日 19時36分

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