
ヤクルトの高梨が七回1死まで1人の走者も許さない快投を演じた。140キロ台後半の直球は力があり、高めで次々と空振りを奪った。鋭く落ちるフォークも効果的で、7回1安打無失点、無四球の内容。「どの球種もある程度操れた。ストライク先行で有利になれた」とうなずいた。
完全試合を期待させる投球だったが、「今まで(打線の)一巡目でもパーフェクトでいくことはあまりなかった。いつか打たれると思った」。快挙が見えてきた七回1死で初安打を許したものの、すぐに気持ちを切り替える。泉口は遊ゴロ、4番ダルベックを外角直球で見逃しの3球三振に仕留め、ガッツポーズを見せた。
池山監督は2―0の緊迫した試合の八回、2番手にプロ初登板となるドラフト4位新人、増居を起用した。「緊張する場面で上がってもらいたかった」と説明。ルーキー左腕は走者を許しながらも三つの三振を奪い、九回を締めたキハダと共に零封勝ちに貢献した。
【時事通信社】
〔写真説明〕力投するヤクルト先発の高梨=12日、東京ドーム
〔写真説明〕7回無失点で今季初勝利を挙げ、歓声に応えるヤクルト先発の高梨=12日、東京ドーム
2026年04月12日 19時29分