
高市早苗首相は13日、パキスタンのシャリフ首相と約15分間電話会談し、イラン情勢を巡り協議した。早期の事態沈静化とホルムズ海峡の安定回復に向け、協力していくことで一致した。高市氏が首相官邸で記者団に明らかにした。
高市氏は会談で「ホルムズ海峡の安定回復が急務だ」と強調。シャリフ氏は「事態の早期沈静化と海峡の航行の安全に向け、引き続き日本と協力していきたい」と応じた。
高市氏は米国とイランの和平協議を仲介したシャリフ氏やパキスタン関係者に敬意と支持を表明。「最終的な合意に早期に至ることが重要だ」と指摘した。米イラン双方の首脳と意思疎通してきた経緯を説明し、外交努力を続ける考えを伝えた。
高市氏はベトナムのトー・ラム共産党書記長兼国家主席とも電話で協議。両首脳は、アジア地域全体のエネルギー強靱(きょうじん)化を目指して協力していくことを確認した。高市氏は記者団に「ベトナムはレアアースの埋蔵量が世界第6位であり、連携は経済安全保障上極めて重要だ」と語った。
【時事通信社】
〔写真説明〕首相官邸に入る高市早苗首相=13日、東京・永田町
2026年04月13日 18時27分