
鬼木監督の古巣でもある川崎に、速いパスワークで押し込まれた前半を、鹿島は粘り強く耐えた。「(失点)ゼロで帰ってきたことが勝負を決めたと言っても過言ではない」と指揮官。
後半に2点を奪う勝利につながる守備の中心にいたのがGK早川。速攻でゴール前に迫られた窮地ではタイミング良く飛び出してセーブした。
3月には日本代表の英国遠征に参加。高いレベルのプレーに触れ、「見える範囲が変わったというか、どうすれば相手のプレッシャーを外せるかとか、Jリーグの選手でもできることを感じた」。ワールドカップ(W杯)メンバー入りを目指す27歳は、自らの経験をいかにチームの守備に還元するかもテーマに据えている。
10試合で5失点は20チームで最少。無失点勝利も6度目だ。早川は「流れが悪いときこそ耐えて後半勝負。そういう戦い方ができたのでよかった」。首位を走る鹿島の鉄壁の守りを支えている。
【時事通信社】
〔写真説明〕前半、ゴールを守る鹿島のGK早川(右下)=12日、U等々力
2026年04月12日 21時06分