渡辺雄太「闘争心むき出しで」=W杯予選へ意欲―バスケット男子



バスケットボール男子日本代表の渡辺雄太(31)が、今夏の重要な試合への熱い思いを語った。5月にB1リーグ千葉Jでの2季目を終了。7月のワールドカップ(W杯)アジア地区1次予選に向け、意欲を高めている。

2025~26年シーズンの千葉Jは東地区2位で、チャンピオンシップでは準決勝で敗退。「20代の頃なら達成感もあったかもしれないが、優勝だけを目指した中で、負けて終わっている時点で満足感はない」と振り返る。

個人としてはレギュラーシーズン60試合中59試合に出場し、1試合平均13.5得点、4.8リバウンドの成績。けがで離脱を繰り返した前シーズンの反省から、開幕前に体をつくり直して成果を出した。それでも自己評価は厳しい。「最後の15試合ぐらいから、やっと自分の型にはまった感じだった。そこは自分の弱さかな」

6月中旬からW杯予選に向けた日本代表合宿がスタート。7月に2次予選進出を懸け、敵地で中国戦(3日)、韓国戦(6日)に臨む。「もっと闘争心むき出しで、ギラついていく。そういう時の方が、自分らしいプレーも出ると思う」と鋭いまなざしで語る。

現時点で1次予選B組1位の日本は、次の2試合で連敗すると敗退の可能性もある。厳しい戦いが予想されるが、「しっかりと強い日本を見せたい」と意気込む。

4月には第1子となる長女が誕生。守るものが増えたことも、モチベーションの一つだ。「自分は両親をリスペクトしていて、偉大だと思っている。娘からもそう思ってもらえるように、立派な姿を常に見せ続ける父親になりたい」。決意を新たにして、日の丸を背負う。

【時事通信社】 〔写真説明〕バスケットボール男子ワールドカップ(W杯)アジア地区1次予選の中国戦でプレーする渡辺雄太(手前)=2月26日、沖縄サントリーアリーナ 〔写真説明〕バスケットボール男子ワールドカップ(W杯)アジア地区1次予選の中国戦でシュートを放つ渡辺雄太(右)=2月26日、沖縄サントリーアリーナ

2026年06月05日 07時14分


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