
本塁打を量産するソフトバンクの栗原が止まらない。リーグトップをひた走る18、19号の2ランを2打席連続で放った。お決まりのように、右翼席へ引っ張った当たりを2発。「しっかりと自分のスイングができた」と充実感たっぷりに話した。
第1打席で阪神の才木の出はなをくじいた。外角狙いの直球が甘く入ってきたのを見逃さず、思い切り振り抜いた。この一発で通算100号に到達し、「いろいろな方に支えられて達成できた」。2022年は大けがでシーズンを棒に振るなど、遠回りをしながらも12年目で節目にたどり着いた。
みずほペイペイドーム福岡での試合後、恒例となっていた近藤との居残り打撃練習を、今季から一人で行っているという。「一人で考える時間を大事にしないと、後輩たちにも見せていくことができない」。リーダーの自覚を持ち、打線をけん引する。
好調の栗原に引っ張られるように、チームは計6本塁打で10得点。9度優勝している得意の交流戦で11勝2敗とし、今季初めて貯金を10とした。小久保監督は「全然、何勝何敗かも知らない」と意に介さないが、連覇を目指す王者の勢いは増している。
【時事通信社】
〔写真説明〕1回、先制2ランを放つソフトバンクの栗原=9日、みずほPayPay
〔写真説明〕3回、この日2本目となる2ランを放つソフトバンクの栗原=9日、みずほPayPay
2026年06月09日 21時39分