阪神、投打がっちり=首位攻防初戦制す―プロ野球



長期ロードを終え、1カ月ぶりに帰ってきた甲子園。歓喜の六甲おろしが鳴りやまない。投打のかみ合った阪神が、巨人との首位攻防3連戦の初戦を制した。藤川監督は理想的な試合運びに手応えを示し、「ファンにいいゲームを見せられた」とご満悦だった。

近本の先頭打者本塁打が勝利への号砲だった。変化球を引っ張り右翼ポール際へ。「チームを勢いづける打席にしたいと思っていた」。リードオフマンに中軸が呼応する。三回は4番佐藤、5番大山の連続適時打で2点。五回は3番森下の二塁打で築いた好機で、大山がきっちりと犠飛を放った。

先発の村上はエースらしい姿で応える。伸びのある直球に、低めに制球された変化球。五回2死まで走者を許さない投球で主導権を握った。7回1失点に抑え、2年連続の2桁勝利に到達した。

中日との前カードでは、守備のミスや拙攻が響いて負け越し。迫ってきた巨人との初戦を落としていれば、一気に風向きが悪くなってもおかしくなかった。「試合をつくることができてよかった」と村上。連覇へ弾みがつきそうな大きな白星を挙げ、ライバルとのゲーム差を2.5に広げた。

【時事通信社】 〔写真説明〕3回、適時打を放つ阪神の大山=28日、甲子園 〔写真説明〕3回、適時打を放つ阪神の佐藤=28日、甲子園 〔写真説明〕力投する阪神先発の村上=28日、甲子園

2026年08月28日 21時59分


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