
【パリ時事】サッカーのドイツ1部リーグで30日、フライブルクのMF鈴木唯人が4―1で快勝した開幕節のブレーメン戦で3ゴールと大活躍した。同リーグで日本選手によるハットトリック達成は、2006年の高原直泰(当時アイントラハト・フランクフルト)、15年の武藤嘉紀(当時マインツ)に続く3人目のことだ。
飛躍のシーズンを予感させた。前半29分。相手のマークをうまく外し、CKを頭で合わせて先制点をもたらした。後半早々には左クロスにダイレクトで左足を合わせた。圧巻は同10分。自らボールを奪ってカウンターの起点となり、ゴール前に走り込んで右からの折り返しを冷静に流し込んだ。ホームの大歓声に応え、AFP通信によると「素晴らしい気分。完璧な試合だった。これを続けたい」と語った。
今夏のワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会は、直前に右鎖骨を骨折しながら代表入りしたものの、本番ではチュニジア戦の後半33分からの出場にとどまり、不本意な形で終わった。次回の30年大会に向け主力への成長が期待される24歳。フライブルク2年目のシーズンが、最高の形で始まった。
【時事通信社】
〔写真説明〕ブレーメン戦、プレーするフライブルクの鈴木唯(中央)=8月30日、ドイツ・フライブルク(AFP時事)
2026年08月31日 15時32分