
大相撲秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)の新番付が31日に発表され、新関脇の藤ノ川が国技館で記者会見した。177センチ、123キロの小兵はきっぷの良さが魅力。時折笑みを浮かべながら、「目標は勝ち越し。お客さんが喜ぶ相撲を取る」と語った。
新三役は今年かなえたい目標だったそうで、「実現できてうれしい」。父で、元幕内大碇の甲山親方からはファンのために色紙をたくさん用意するよう指示された。
稽古場でも激しい動きが目立つ。「体力がなく、あまり番数が取れないので力を抜かない」との思いで鍛え、京都府出身では1828年の緋縅以来198年ぶりの新関脇昇進を遂げた。
「体が小さい分、気持ちで負けないように心掛けている」と語る21歳が、秋の土俵で主役を狙う。
【時事通信社】
〔写真説明〕大相撲秋場所の新番付で新関脇昇進を果たし、記者会見に臨む藤ノ川=31日、東京・両国国技館
2026年08月31日 17時05分