
【アトランタ時事】米男子ゴルフはプレーオフ最終戦、ツアー選手権が8月30日に幕を閉じ、21位だった松山英樹の参戦13季目は一段落。今年は優勝には届いていないものの、今後に向けた収穫をつかんでいる。
2月のフェニックス・オープン(パー71)では、初日から68、64、68、68の通算16アンダーという好スコア。昨季開幕戦以来のツアー勝利こそ逃したが、プレーオフで敗れた末の2位だった。調子に波はあり、5、6月は下位に沈む大会も目立った。「結果が出ない時はいつもつらい」。ただ、予選落ちは一度もなく、随所に粘り強さがみられた。
昨季は優勝した大会の1度のみだったトップ10入りが今季は6度。7月中旬の全英オープン選手権からツアー選手権まで7連戦に臨み、その間3位、5位、そして2度の7位と、4週連続で1桁順位をマークした。「きっかけが2月の時もあったし、7連戦中にもすごくあったのは大きい」。ハードな日程で戦った価値はあった。試合に出続けられるのは深刻なけががない証拠でもある。
「トータル的に良くなりそうで、ならなかった感じ」と受け止めるシーズン。それでも、ショットもパットも「方向性が定まってきた」という実感がある。「しっかりとまたつくり上げていけたら」と意欲を新たに。今後は9月下旬の団体対抗戦プレジデンツ・カップや、10月8~11日に横浜CCで開催される秋季シリーズのベイカレント・クラシック・レクサスに出場予定だ。
【時事通信社】
〔写真説明〕ツアー選手権の最終ラウンドに臨む松山英樹=8月30日、米アトランタ(AFP時事)
2026年09月02日 15時29分