
【ニューヨーク時事】米大リーグ、ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)のメジャー1年目が幕を閉じた。プレーオフの地区シリーズで敗退が決まった後に「素晴らしい経験をさせてもらい、野球人生においても貴重な、本当に充実した1年間だった。全力を尽くした」と振り返った。
開幕から3戦連発と華々しいデビューになり、4月後半にはメジャー新人タイ記録の5試合連続本塁打もマーク。オールスターにも選ばれた。レギュラーシーズンは127試合に出てア・リーグ5位の35本塁打。それでも「けがをしてしまったし、もっとできたんじゃないかと思う。満足度はあまりない」と率直に語った。
5月下旬に太もも裏を負傷し、1カ月以上戦列を離れたことが悔しい。ただ、過去3年連続で100敗以上を喫していたチームに加入し、ポストシーズン進出へ大きく貢献した。「常にチームのために何ができるか考えながら打席に立つ」という姿勢はぶれなかった。
長く不振に苦しむ時期もあり、打率は2割7厘。長期離脱がありながら、196三振はリーグ3番目の多さだった。「高めの真っすぐや低めの変化球の見極め」に課題があると自覚する。
「毎日しっかり準備して試合に挑めば、ある程度の結果は残せる」との手応えを感じつつ「続けることが野球選手として一番大変なこと」と十分理解している。「これがスタートライン。ここからもどんどんスキルアップをしていきたい」。一層の高みを目指し、2年目へ備える。
【時事通信社】
〔写真説明〕ア・リーグ地区シリーズ第1戦・ガーディアンズ戦の4回、先制2ランを放つホワイトソックスの村上=3日、クリーブランド
〔写真説明〕ア・リーグ地区シリーズ第5戦・ガーディアンズ戦の9回、三振を喫した後のホワイトソックスの村上=10日、クリーブランド(AFP時事)
2026年10月14日 14時36分