支援金対象、2000万人を例示=高市首相「所得上限は今後検討」―衆院予算委



高市早苗首相は14日の衆院予算委員会で、食料品の消費税減税と併せて導入を目指す就業者負担軽減支援金について、各国の類似制度を参考にすると、日本の現役就業者の約3割に当たる「2000万人程度」が支給対象になると例示した。「あくまで一つの参考」とし、具体的な制度設計は「国会審議も踏まえ今後検討する」と明言を避けた。

首相は、所得上限額の設定について「(収入に対する税・社会保険料の)純負担率の国際比較や諸外国の制度を参照し、恒久財源の確保と併せて検討する」と説明した。

その上で米国、英国、フランスの制度を挙げ「諸外国では3割程度が支給対象となっている」と指摘。「わが国の現役の就業者数が約6000万人で、その3割程度は2000万人程度と計算される」と述べた。

首相はまた、夫婦と子ども2人の世帯で「世帯収入510万円以下」の場合、日本の純負担率が諸外国より高くなると述べ、「こうしたデータを参考にして検討する」とした。

茂木敏充外相は、中国の地方政府代表団が北方領土の択捉島を訪問したとロシア側が発表したことについて、「決して受け入れられるものではない」と述べた。13日にロシアと中国に対し外交ルートを通じて適切な対応を強く求めたと明らかにした。いずれも国民民主党の田中健氏への答弁。

【時事通信社】 〔写真説明〕衆院予算委員会で答弁する高市早苗首相=14日、国会内

2026年10月14日 16時15分


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