ソフトバンクの栗原、歓喜の一発=最後に大仕事―プロ野球CS



ヘルメットを投げ捨てて、歓喜の輪へ飛び込んだ。ソフトバンクの4番栗原がサヨナラ満塁本塁打を放ち、3年連続の日本シリーズ進出へ王手をかけた。

三回に同点に追い付いたものの、次の1点が遠い展開だった。九回は福島を攻め、1死一、三塁。ここで日本ハムベンチは3番近藤を敬遠し、満塁策をとった。栗原は「めちゃくちゃ緊張した」。重圧のかかる状況でも冷静さを保ち、「打ち方、待ち方を工夫して、いつもよりきれいなスイングを」。3球目を振り抜くと、打球は右中間席へ吸い込まれた。

球団で21年ぶりとなる40本塁打を放って打点との2冠に輝き、リーグ3連覇を果たしたチームを最前線で引っ張った。当然、短期決戦でも大きな期待がかかる。この日は走者を置いた一、三、六回に凡退し、「こういう場面でなんとか仕事をしたかった」。最後に大仕事をやってのけた。

昨年も第1戦から連勝して王手をかけたが、そこから3連敗して最終戦までもつれた。小久保監督は「とにかく三つ勝つことだけ」。油断はしていない。

【時事通信社】 〔写真説明〕9回、サヨナラの満塁本塁打を放ち、喜ぶソフトバンクの栗原=15日、みずほPayPay 〔写真説明〕9回、サヨナラの満塁本塁打を放ち、祝福されるソフトバンクの栗原(中央右)=15日、みずほPayPay

2026年10月15日 22時35分


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