
慣れ親しんだ横浜スタジアムで、ファンに勇姿を見せた。今年5月、DeNAからトレードでソフトバンクに移籍した山本祐が、日本シリーズ初出場で存在感を示した。
二回1死、走者なし。ファンから拍手を受けて打席に入ると、初球を右前へ。0―0の七回には、無死一塁でチャンスを広げる左翼線二塁打を放ち、先制点につなげた。
6月に左手首を骨折した影響で、古巣との交流戦には出場できなかった。「横浜スタジアムはよくプレーした場所なので、楽しみ」と待ち望んでいた舞台。かつてチームメートだった牧らとは移籍後も食事に行く仲だが、「(古巣に)深い感情はない」。勝負は勝負と割り切っている。
DeNAがソフトバンクを倒した2024年の日本シリーズは、右腕を骨折してチームを離れていた。「良い経験をさせてもらった。今年は最後まで戦い抜けるように」と意気込む28歳。クライマックスシリーズは全試合で先発マスクをかぶった守備の要が、バットで貢献した。
【時事通信社】
〔写真説明〕7回、二塁打を放つソフトバンクの山本祐=24日、横浜
2026年10月24日 21時13分