【ワシントン時事】トランプ米大統領は14日、米鉄鋼大手USスチールに関し、日本製鉄が「少数の株式を保有するのは、あまり気にしない」と話し、少額出資であれば反対しない考えを表明した。日鉄については「(USスチールの)投資家になる」と強調し、社債保有などさまざまな関与の方法があり得るとの認識を示した。記者団に語った。
トランプ氏は、「USスチールが外国企業になってほしくなかった」と述べ、完全買収には反対の姿勢を改めて打ち出した。今月決定した鉄鋼、アルミニウムへの追加関税により、「USスチールは真の強い企業になる」と話した。
【時事通信社】
2025年02月18日 18時12分
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