国際ボクシング連盟(IBF)のタイトルマッチ2試合が24日、インテックス大阪で行われ、フェザー級は同級1位の亀田和毅(TMK)が、王者のアンジェロ・レオ(米国)に0―2の判定で敗れ、日本男子8人目の3階級制覇はならなかった。戦績は6年ぶりの世界戦だった亀田和が42勝(23KO)5敗。レオは初防衛に成功し、26勝(12KO)1敗とした。
ミニマム級では同級4位の重岡銀次朗(ワタナベ)が、チャンピオンのペドロ・タドゥラン(フィリピン)に1―2の判定で敗れ、昨年7月に失った王座の奪還はならなかった。
戦績は重岡銀が11勝(9KO)2敗1無効試合。初防衛に成功したタドゥランが18勝(13KO)4敗1分け。
【時事通信社】
〔写真説明〕IBFフェザー級タイトルマッチの10回、アンジェロ・レオ(右)に攻められる亀田和毅=24日、インテックス大阪
〔写真説明〕IBFミニマム級タイトルマッチの6回、タドゥラン(左)のパンチを浴びる重岡銀次朗(右)=24日、インテックス大阪
2025年05月24日 19時19分