
高市早苗首相は1日、インド訪問のため政府専用機で羽田空港を出発した。モディ首相との会談で経済安全保障を巡る連携を確認。半導体や重要鉱物など五つの分野に関してサプライチェーン(供給網)の強化で一致し、共同宣言に盛り込む方向だ。経済的威圧を強める中国を念頭に置く。
高市氏は出発に先立ち、首相官邸で記者団の取材に応じ、「国際情勢が不透明さを増す中、基本的価値と戦略的利益を共有するインドとの連携の重要性は高まっている」と指摘。首脳会談では(1)戦略的協力関係の深化(2)経済安保協力の推進(3)投資やイノベーション連携―の分野で具体的な協力を進める考えを示した。
1日夜(日本時間同)に首都ニューデリーに到着。2日に少人数会合と拡大会合の2本立てで首脳会談を行い、終了後に共同記者発表に臨む。
【時事通信社】
〔写真説明〕インドへの出発を前に記者団の取材に応じる高市早苗首相=1日午後、首相官邸
2026年07月01日 16時38分