
【キャンベラ時事】小泉進次郎防衛相は18日、訪問先のオーストラリアの首都キャンベラでマールズ国防相と会談した。軍備拡張を進める中国に対する抑止力強化を念頭に、レーザー技術やミサイル試験といった装備協力を一層拡充することで合意。また、豪政府が次期海軍フリゲート艦に選定した海上自衛隊護衛艦「もがみ型」の能力向上型の円滑な輸出に向け、緊密に連携を続けることを確認した。
小泉氏は席上、「日豪の防衛協力は新たな高みに達している」と強調。マールズ氏は「世界で戦略的な試練に直面する中、われわれの関係は重要だ」と述べた。中国軍が7月に弾道ミサイルを発射したことなどを踏まえ、日米豪3カ国の協力も深化させることで一致した。
両氏は、レーザーを活用した監視技術の共同開発を進める方針を発表。この事業には三菱電機が参画する。豪側はまた、自衛隊が長射程ミサイルなどの試射に豪国内の試験場を利用できるようにすると表明した。
【時事通信社】
〔写真説明〕会談を前に握手する小泉進次郎防衛相(右)とオーストラリアのマールズ国防相=18日、キャンベラ
〔写真説明〕小泉進次郎防衛相
2026年08月18日 15時48分