東京株、一時4300円超安=6万円割れ、米AI規制を警戒



6日の東京株式市場で、日経平均株価は一時前日比4300円超下落した。約5カ月半ぶりに6万円を割り込み、4月13日以来の安値を付けた。米国で人工知能(AI)に対する規制が強化されるとの警戒から関連株が大きく値下がりし、投資家心理の悪化でAI以外の銘柄も売られる全面安の展開となった。午前の終値は3219円29銭安の5万7858円61銭。

米国の中間選挙で、AIデータセンターなどの開発に慎重とされる民主党が躍進し、設備投資需要が減速するとの懸念が高まった。4日以降、世界的に半導体などAI関連銘柄が売られており、5日も米国市場でフィラデルフィア半導体株指数が大幅安となった。

6日の東京市場も朝から半導体製造装置や電子部材といったAI関連企業の株価が急落し、日経平均を押し下げた。「相場をけん引してきたAI株の大幅下落によって、投資家心理が大きく悪化した」(国内運用会社)ことから、プライム市場銘柄の9割超が値下がりした。

【時事通信社】 〔写真説明〕4000円を超える値下がりとなった日経平均株価を示すモニター=6日、東京都中央区

2026年11月06日 13時00分


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