「少しずつ前に進む」=仮設住宅への入居始まる―大船渡山林火災・岩手



2月から4月にかけ、岩手県大船渡市で発生した大規模な山林火災で、被災者の仮設住宅への入居が17日、始まった。入居者は「少しずつ前に進んでいきたい」と述べ、生活再建に意欲を示した。

仮設住宅は同市赤崎町の旧小学校のグラウンド内に7戸建てられた。木造で、1戸当たりの面積は約30~40平方メートル。24日には、三陸町綾里の旧中学校グラウンドに建設された26戸でも入居が始まる。いずれも入居期間は原則2年間で、その間の家賃などは免除となる。

【時事通信社】 〔写真説明〕岩手県大船渡市で発生した大規模な山林火災で、入居が始まった同市赤崎町の旧小学校グラウンド内に建てられた仮設住宅=17日午前、同市 〔写真説明〕仮設住宅に入居し、荷物を整理する袖野里子さん=17日午前、岩手県大船渡市

2025年05月17日 11時12分


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