
【ニューヨーク時事】日本の自動車メーカー6社が5日発表した2025年の米新車販売台数は、合計で前年比2.4%増の602万3492台だった。トランプ米政権による関税導入をにらんで春までに駆け込み購入が急増したほか、株高などを背景に富裕層の消費が底堅く推移。人気のハイブリッド車(HV)が伸びを主導した。
トヨタ自動車とホンダ、日産自動車の3社がプラスとなった一方で、SUBARUとマツダ、三菱自動車はマイナスだった。米消費者の経済格差が広がる中、幅広い車種や価格帯をそろえる大規模メーカーに有利な状況となった。
トヨタは8.0%増の251万8071台。スポーツ用多目的車(SUV)「RAV4」や乗用車の「カムリ」「カローラ」など「主力車種を中心に需要が堅調」(広報担当者)で、高級車部門レクサスは過去最高を記録した。
ホンダは0.5%増の143万577台。足元は半導体不足の影響で落ち込んでいるが、通年でプラスを確保した。日産は0.2%増の92万6153台。
SUBARUは3.6%減の64万3591台、マツダは3.3%減の41万346台、三菱自は13.7%減の9万4754台だった。
〔写真説明〕米カリフォルニア州アルハンブラにあるトヨタ車の販売店=2025年3月(AFP時事)
2026年01月06日 15時28分