FRBの政治的屈服が焦点=米大統領による解任通告訴訟―クック理事



【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事は21日、トランプ大統領による解任通告を巡る訴訟で、連邦最高裁の口頭弁論後、「FRBが証拠と独立した判断に基づき政策金利を設定するか、政治的な圧力に屈服するか」が焦点だとの見方を示した。

トランプ氏はFRBに大幅利下げを要求。住宅ローン不正疑惑を理由にクック氏を解任し、自らの息のかかった人物に首をすげ替えることで、金融政策への影響力拡大を狙う。

クック氏は、物価安定と雇用最大化というFRBの「二大責務」を果たす上で、独立性の堅持が不可欠と強調。「私がFRBで(理事を)務める限り、政治的な独立性の原則を守る」と訴えた。

〔写真説明〕米連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事=2025年10月、ワシントン(EPA時事)

2026年01月22日 13時35分


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