【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、中東情勢の一段の緊迫化を受けて続伸した。米国産標準油種WTIは一時1バレル=117ドルを超えた。終値は前日比0.54ドル(0.48%)高の112.95ドルで、ロシアによるウクライナ侵攻後の2022年6月以来、約3年10カ月ぶりの高水準となった。
トランプ米大統領は米東部時間7日夜までに停戦合意できなければ、イランの橋や発電所を破壊すると警告。交渉期限が迫る中、米軍がイランの主要原油積み出し拠点カーグ島の軍事目標を攻撃したと同日報じられると、情勢悪化に対する不安が高まり、買いが加速した。
ニューヨーク株式相場は、イラン情勢を巡る不透明感や原油高が重荷となり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比85.42ドル安の4万6584.46ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は21.51ポイント高の2万2017.85で引けた。
2026年04月08日 09時22分
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