
【ニューヨーク時事】ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は7日の時間外取引で、トランプ米大統領が自身のSNSで2週間にわたるイランへの攻撃停止に同意すると表明したことを受けて売りが殺到し、急落した。米国産標準油種WTIは一時1バレル=100ドルを割り込み、91ドル台まで下落した。
トランプ氏が設定したイランとの交渉期限が迫る中、同氏は7日朝にはSNSで「今夜一つの文明が滅ぶだろう」と威嚇し、情勢緊迫化への懸念からWTIは一時117ドル台まで上昇した。しかし、トランプ氏が7日夜に停戦同意を表明したことで原油供給の混乱が長期化するとの不安感が後退。一気に売りが膨らみ、高値から26ドル超下げる場面があった。
〔写真説明〕トランプ米大統領=6日、ワシントン(AFP時事)
2026年04月08日 11時12分