4月鉱工業生産、0.8%上昇=業務機械好調、自動車や化学は不振―経産省



経済産業省が29日発表した4月の鉱工業生産指数速報値(2020年=100、季節調整済み)は102.8と、前月比0.8%上昇した。自動車工業や化学工業などが低下したが、汎用(はんよう)・業務用機械工業が好調で3カ月ぶりのプラスを確保した。生産の基調判断は「一進一退で推移している」で据え置いた。

生産指数は全15業種の過半となる8業種で低下。中東情勢の悪化で同地域向けの輸出が滞っている自動車工業は2.4%減少。原油や石油製品ナフサの供給混乱が続いている無機・有機化学工業は1.8%の減少となった。

上昇は7業種。汎用・業務用機械工業は5.3%増で、このうち工場向けコンベヤーは受注増加により前月比で約2.1倍となり、全体を押し上げた。半導体の受注が好調だった電気・情報通信機械工業は3.5%増加した。

2026年05月29日 18時04分

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