対中貿易は「持続不可能」=赤字拡大警戒、EUが対応検討



【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は29日、中国との関係を巡る政策協議を行い、貿易・投資の現状は「持続可能ではない」との認識を共有した。経済と安全保障が密接に結び付く中、より強固で一貫した対応の必要性で一致した。一方で、対中政策の基本方針として「デリスキング(リスク低減)」を維持し、中国との対話を継続することを確認した。

背景には、過剰生産能力を抱える中国の輸出攻勢に対する警戒感がある。EUの対中貿易赤字は拡大傾向にあり、中国製品の流入が域内産業を圧迫しているとの懸念が強まっている。

2026年05月29日 21時35分

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