
片山さつき財務相は3日、2026年度補正予算案の国会提出を受け、衆参両院の本会議で財政演説を行った。中東情勢の不透明感が続く中、国民生活や経済活動に支障が生じないよう、「リスクの最小化の観点から、資金面で万全の備えを取る」と強調した。
片山氏は財政演説で、補正予算案の財源として赤字国債を追加発行すると説明。一方、2025年度の国債発行額については、税収や税外収入を踏まえて縮小できる見込みだとして「発行総額自体は増やさずに対応できる」と述べた。その上で、「国債市場に影響を与えることなく、(追加発行は)実行可能と考えている」と理解を求めた。
〔写真説明〕衆院本会議で財政演説する片山さつき財務相=3日午後、国会内
2026年06月03日 16時48分