
【ニューヨーク時事】米ナスダック市場への新規株式公開(IPO)を目指している米宇宙企業スペースXは3日、公開価格を1株当たり135ドル(2万1600円)に設定したと公表した。5億5555万株を売り出し、調達見込み額は約750億ドル(12兆円)。計画通りに進めば、2019年のサウジアラビア国営石油会社サウジアラムコを上回る史上最大のIPOとなる。
同日、スペースXが米証券取引委員会(SEC)に提出したIPOの目論見書が更新された。議決権の数が異なる複数種類の株式を発行することで、最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏は上場後も8割の議決権を保有するという。
米メディアによると上場日は12日が見込まれ、同社の時価総額は1兆7700億ドル(283兆円)規模に達するという。日本でも楽天証券やPayPay証券が取り扱う予定と発表している。
〔写真説明〕米宇宙企業スペースXの最高経営責任者(CEO)イーロン・マスク氏=1月22日、スイス・ダボス(AFP時事)
2026年06月04日 15時38分