デジタル主権確保へ新戦略=米中依存低減、AI基盤整備―EU



【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は3日、デジタル分野での自律性確保に向けた新戦略「技術主権パッケージ」を発表した。技術開発で先行する米国や中国への依存低減を図るため、半導体や人工知能(AI)インフラなどへの投資を進め、欧州の競争力向上と経済安全保障の強化を目指す。

パッケージは(1)半導体生産能力の強化(2)クラウド・AI基盤整備(3)オープンソース・ソフトウエアの活用促進(4)エネルギー分野のデジタル化―を4本柱とする。AI向け先端半導体への投資拡大やサプライチェーン(供給網)の強靱(きょうじん)化を進めるほか、今後5~7年で欧州のデータセンターの規模を3倍に拡大する目標を掲げた。

〔写真説明〕欧州連合(EU)欧州委員会の本部ビル前に掲げられた欧州旗=ベルギー・ブリュッセル(AFP時事)

2026年06月04日 15時38分


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