
過労死で家族を亡くした遺族、労使関係者、有識者でつくる「過労死等防止対策推進協議会」が5日、厚生労働省で開かれた。政府が検討する労働時間規制の見直しを巡り、遺族からは「必要なのは規制緩和ではなく、長時間労働削減へ実効性のある過労死防止対策の強化だ」と訴える声が上がった。
広告大手電通の新入社員で2015年に過労自殺した高橋まつりさん=当時(24)=の母幸美さんは「働き方改革を後退させず、前進させてほしい」と要請。終業と始業の間に一定の時間を確保する「勤務間インターバル制度」の義務化を求めた。
〔写真説明〕厚生労働省で開かれた「過労死等防止対策推進協議会」=5日、東京都千代田区
2026年06月05日 17時44分