
【ワシントン時事】米労働省が5日発表した5月の雇用統計(季節調整済み)によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比17万2000人増だった。伸びは前月(17万9000人増=修正)からやや縮小したものの、市場予想(8万5000人増)を大幅に上回った。
失業率は4.3%と、横ばいだった。雇用の底堅さは保たれたが、米イスラエルとイランの紛争に伴う原油高騰が企業の景況感に影を落としている。企業がコスト圧縮に向けて人員削減に動けば、堅調な雇用情勢が悪化するリスクもある。
〔写真説明〕米ニューヨーク市マンハッタンの五番街を歩く人々=4月9日(AFP時事)
2026年06月05日 23時01分