
JR東日本は16日、JR上野駅を「文化創造HUB(ハブ)」と位置付け、地元自治体や周辺の文化施設などと連携した街づくりの始動に向けた式典を開催した。駅構内で美術作品を観賞したり、デジタルアートに触れたりする機会を創出し、駅を拠点とした文化体験を展開する。
上野駅のリニューアル工事が終わり、東京と東北・上信越を結ぶ「北の玄関口」である同駅中央改札前のコンコースがより広い空間に。壁面に新たに設置した大画面では駅の歴史を紹介する動画などを表示。構内に点在する女性像など八つの美術品の解説にアクセスするQRコードも設けた。
上野恩賜公園内にある美術館や博物館、上野にキャンパスを持つ東京芸術大学などとの連携を強化する。式典でJR東の喜勢陽一社長は「何度でも訪れたくなる街を地域とつくっていきたい」と強調した。
〔写真説明〕JR上野駅のリニューアル工事で設置された大画面モニター(右上)=16日午後、東京都台東区
〔写真説明〕JR上野駅のリニューアル式典でテープカットするJR東日本の喜勢陽一社長(左端)ら=16日午後、東京都台東区
2026年06月16日 17時26分